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北陸で性能のいい家を建てるなら?確認すべき6つの住宅性能

皆さん、こんにちは。

近年、住宅の高性能化が大きく進んでいます。

その背景には、光熱費の上昇や脱炭素社会への流れに加え、2025年4月からすべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務化されたことがあります。これからの住まいには、これまで以上に断熱性や省エネ性が求められる時代になりました。

しかし、ここで注意したいのは、「省エネ基準を満たしていること」と「本当に快適で安心できる家であること」は、必ずしも同じではないということです。

特に北陸は、冬の寒さ、降雪、湿気の多さ、日照時間の少なさ、そして積雪時の地震への備えなど、住まいに求められる条件がとても厳しい地域です。全国共通の基準を満たすだけでなく、北陸の気候や暮らし方を前提に、どこまで性能が考えられているかを確認することが大切です。

本当に性能のいい家を選ぶ際には、断熱性能だけでなく、気密性能、換気性能、耐震性能、耐久性能、耐火性能まで、総合的に見る必要があります。

今回は、北陸で性能のいい家を建てる際に確認しておきたい6つの住宅性能について解説します。

1. 断熱性能|UA値だけでなく、北陸に合った断熱仕様か

高性能住宅を考えるうえで、まず確認したいのが断熱性能です。

断熱性能は、主に「UA値」という数値で表されます。UA値とは、家の中の熱が外へどれだけ逃げやすいかを示す数値です。数値が小さいほど、熱が逃げにくく、断熱性能が高い家といえます。

北陸の冬は寒さが厳しく、日照時間も短いため、太陽の熱だけに頼った暖かさは期待しにくい地域です。そのため、家そのものの断熱性能を高め、室内の暖かさを逃がさないことが重要になります。

また、断熱性能を確認する際には、UA値だけでなく、どのような断熱材を使っているかも大切です。

北陸は湿気が多く、冬場は壁の中で結露が起きやすい環境になります。断熱材が湿気を吸いやすい素材の場合、断熱性能の低下や壁内結露のリスクにつながる可能性があります。

また、冬の北陸では、窓ガラスまわりの結露にも注意が必要です。室内の暖かく湿った空気が、冷えた窓ガラスに触れることで結露が発生しやすくなります。結露は窓まわりのカビやダニの原因になるだけでなく、室内環境の悪化や建物の劣化につながることもあります。

そのため、断熱性能を確認する際には、壁や屋根の断熱材だけでなく、窓の性能も重要です。樹脂窓やトリプルガラスなど、外気の冷たさを伝えにくい窓を採用しているかを確認することで、冬の結露リスクを抑えやすくなります。

確認したいポイントは以下です。

・UA値はいくつか
・断熱材は湿気に強い素材か
・壁の中の結露対策まで考えられているか
・窓は樹脂窓やトリプルガラスなど、断熱性の高い仕様か

断熱性能は、冬の暖かさだけでなく、夏の涼しさ、光熱費、健康、結露対策にも関わる大切な性能です。

2. 気密性能|C値で家のすき間の少なさを確認する

断熱性能とあわせて確認したいのが、気密性能です。

気密性能は「C値」という数値で表されます。C値とは、家全体にどれだけすき間があるかを示す数値です。数値が小さいほど、すき間が少なく、気密性能が高い家といえます。

どれだけ断熱性能を高めても、家にすき間が多ければ、暖かい空気は外へ逃げ、冷たい空気が室内に入り込んでしまいます。つまり、断熱性能と気密性能はセットで考える必要があります。

特に北陸では、冬の冷たい外気や湿気の影響を受けやすいため、気密性能の高さは快適性に直結します。

また、気密性能が低いと、計画通りに換気が行われにくくなります。換気システムを設置していても、家のすき間から空気が出入りしてしまうと、空気の流れをコントロールしにくくなるからです。

そのため、気密性能は設計上の目標値だけでなく、実際に建てた家で気密測定を行っているかが重要です。

確認したいポイントは以下です。

・C値はいくつか
・全棟で気密測定を行っているか
・測定結果をお客様に提示しているか
・断熱性能と気密性能をセットで考えているか

高性能住宅を選ぶなら、UA値だけでなく、C値も必ず確認したい項目です。

3. 換気性能|熱交換型換気システムで温度と湿度を整える

高気密・高断熱の家では、換気性能も非常に重要です。

現代の住宅では、24時間換気が義務づけられています。しかし、換気方式によって、室内の快適性や省エネ性は大きく変わります。

特におすすめしたいのが、熱交換型の第1種換気システムです。

第1種換気とは、給気も排気も機械で行う換気方式です。空気の出入りを計画的にコントロールしやすく、室内の空気環境を安定させやすい特徴があります。

さらに熱交換型であれば、冬は室内の暖かさをできるだけ逃がさずに換気でき、夏は外の暑さを和らげながら新鮮な空気を取り入れることができます。

北陸では、冬の寒さだけでなく、湿気や花粉、外気の冷たさも暮らしの快適性に影響します。そのため、単に「換気している」だけではなく、温度や湿度、空気質まで考えた換気計画が大切です。

確認したいポイントは以下です。

・換気方式は第1種か、第3種か
・熱交換機能があるか
・花粉やPM2.5の除去機能があるか
・フィルター性能やメンテナンス性はどうか

断熱・気密・換気は、どれか一つだけが優れていても十分ではありません。この3つがそろって初めて、快適で省エネな住まいになります。

4. 耐震性能|北陸では積雪荷重を考慮した詳細な計算が重要

地震に強い家を選ぶうえで、多くの方が確認するのが「耐震等級」です。

耐震等級は、住宅の地震に対する強さを示す基準で、等級1から等級3まであります。最高等級は耐震等級3です。

ただし、北陸で家を建てる場合は、耐震等級3であることに加えて、積雪荷重を考慮した許容応力度計算(最も詳細な計算法)が行われているかを確認することが大切です。

雪が屋根に積もった状態の建物は、雪の重さが加わるため、地震時に建物へかかる負担が大きくなります。つまり、雪のない地域と同じ考え方では、北陸の実際の暮らしに合った耐震性を判断しにくいのです。

また、近年の大きな地震では、一度の揺れだけでなく、繰り返しの余震に対する強さも重要視されています。大きな揺れに耐えた後も、建物の構造が粘り強く性能を維持できるかどうかが、安心につながります。

確認したいポイントは以下です。

・耐震等級3か
・許容応力度計算を行っているか
・積雪荷重を考慮しているか
・繰り返しの地震に強い工法か

北陸の耐震性能は、単に「耐震等級3」と書かれているだけでなく、雪が積もった状態まで想定した許容応力度計算をしているかが重要です。

5. 耐久性能|長く安心して暮らすための劣化対策

家は建てたときが完成ではありません。30年、40年、50年と長く暮らしていくためには、建物の耐久性能も大切です。

耐久性能を見るうえで確認したいのが、長期優良住宅に対応しているかどうかです。

長期優良住宅とは、長く良好な状態で住み続けられる住宅として、一定の基準を満たした住まいのことです。劣化対策、耐震性、省エネ性、維持管理のしやすさなど、複数の性能が求められます。

また、木造住宅ではシロアリ対策も重要です。

北陸は湿気が多く、木材にとっても厳しい環境です。だからこそ、建物を長持ちさせるためには、防蟻処理や防腐対策についても確認しておく必要があります。

特にホウ酸による防蟻処理は、揮発しにくく、長期間効果が持続しやすい方法として注目されています。木材を長く守るための対策として、どのような防蟻処理を行っているかは、住宅会社選びの大切な判断材料になります。

確認したいポイントは以下です。

・長期優良住宅認定を取得しているか
・シロアリ対策の方法は何か
・防蟻処理の効果が長く続く仕様か

住まいの価値は、建てた瞬間だけでなく、長く安心して暮らせるかどうかで決まります。

6. 耐火性能|万が一の火災への備えも確認する

最後に確認したいのが、耐火性能です。

木造住宅では、火災への備えも重要な性能の一つです。その目安となるのが、省令準耐火構造に対応しているかどうかです。

省令準耐火構造とは、火災時に燃え広がりにくい構造として定められた仕様です。隣家からの延焼を受けにくくすること、室内で火災が発生した場合に一定時間燃え広がりを抑えること、各室への延焼を遅らせることなどを目的としています。

また、省令準耐火構造の住宅は、火災保険料が抑えられる場合があります。そのため、安全性だけでなく、住み始めてからの経済性にも関係する性能です。

確認したいポイントは以下です。

・省令準耐火構造に対応しているか
・火災時に燃え広がりにくい仕様か
・火災保険料のメリットがあるか

耐火性能は、普段の暮らしでは意識しにくい部分ですが、万一のときに家族を守る大切な性能です。

北陸の高性能住宅は「地域に合った性能」が大切

高性能住宅を選ぶとき、多くの方は断熱性能や耐震性能に注目します。もちろん、それらはとても大切です。

しかし北陸で家を建てる場合は、単に数値が高いだけでなく、北陸の気候や暮らし方に合った仕様になっているかを確認することが重要です。

たとえば、

・湿気を吸いにくい断熱材を使っているか
・冬の窓ガラス結露を抑えやすい窓仕様になっているか
・積雪荷重を考慮した耐震設計を行っているか
・繰り返しの地震に強い工法か
・熱交換型の換気システムになっているか
・シロアリや劣化への対策があるか
・火災への備えまで標準化されているか

こうした点まで確認することで、北陸で長く安心して暮らせる家かどうかが見えてきます。

住宅性能は、専門用語が多く分かりにくい部分もあります。だからこそ、住宅会社を選ぶときには「どの性能が標準で備わっているのか」「その性能が北陸の暮らしにどう役立つのか」を確認することが大切です。

ETUSUSの標準仕様

ETUSUSは、北陸の気候を前提に、断熱・気密・換気・耐震・耐久・耐火を総合的に考えた高性能住宅です。

確認すべき性能ETUSUSの標準仕様
断熱性能断熱性能等級7、UA値0.26以下
断熱材湿気を吸いにくいフェノールフォーム
トリプルガラス樹脂窓
気密性能C値0.5以下、全棟気密測定
換気性能熱交換型第1種換気システム
耐震性能耐震等級3、許容応力度計算
積雪対応北陸の積雪荷重を考慮した構造設計
構造工法繰り返しの地震に強いプレウォール工法
耐久性能長期優良住宅認定を全棟取得
防蟻対策ホウ酸によるシロアリ対策
耐火性能省令準耐火構造

ETUSUSが大切にしているのは、ただ数値の高い住宅をつくることではありません。

北陸の寒さ、暑さ、湿気、積雪、地震、そして長く住み続ける安心まで考え、必要な性能を最初から標準仕様として整えることです。

家づくりで後悔しないためには、デザインや価格だけでなく、見えない部分の性能までしっかり確認することが大切です。

ETUSUSでは、構造のショールームである「ウッドリンク・ラボ」にて、住まいの構造や性能を、実際に見て、触れて、体感していただけます。

ウッドリンク・ラボでは、プレウォール工法の構造や断熱の仕組み、北陸の気候に最適な家づくりの考え方など、完成後には見えなくなる大切な部分を、家を建てる前にご確認いただけます。

北陸で長く快適に、安心して暮らすために。
ぜひウッドリンク・ラボで、ETUSUSの性能と構造をご体感ください。

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