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UA値0.34から0.26へ|断熱性能等級7で何が変わるのか

皆さん、こんにちは。

このたびエツサスでは、4月より標準仕様の断熱性能をUA値0.34(断熱性能等級6) → UA値0.26(断熱性能等級7)へグレードアップすることになりました。

これは単純に比較すると、家の中から外へ逃げる熱を約23.5%抑える性能向上になります。

断熱性能等級7(UA値0.26)というのは、住宅性能表示制度における現在の最高ランクの断熱性能です。

では、この性能向上によって、実際の暮らしはどのように変わるのでしょうか。今回はそのメリットを、具体的な数字とともにご紹介します。

エアコン1台で家全体を暖房

これまでのUA値0.34の住まいでは、リビング暖房として、

200V・14畳用エアコン1台稼働

を前提に暖房計画をしています。

一方、これからのUA値0.26の住まいでは、

100V・8畳用エアコン1台稼働

でも暖房をまかなえる計算になります。

つまり、より小さなエアコンで、家全体を暖房することができます。これは住宅の断熱性能が高くなることで、家の中の熱が外へ逃げにくくなるためです。

暖房費は50年で約90万円の差

エアコンの能力が小さくなるということは、それだけ消費電力も小さくなります。

200V・14畳用と100V・8畳用のエアコン能力の違いによる消費電力差をもとに試算すると、年間約18,000円程度の暖房費削減となります。

これを30年間で考えると18,000円 × 30年 = 約540,000円

さらに50年間で考えると18,000円 × 50年 = 約900,000円の差になります。

暖房を止めても室温が下がりにくい

断熱性能が高い住宅は、暖まりやすいだけでなく、冷めにくい家でもあります。

例えば暖房を停止したあと、6時間後の室温低下を比較すると

UA値0.34の住まいは3.5℃の低下

UA値0.26の住まいは2.6℃の低下

という結果になります。

つまり約1℃近く室温の低下が少ないということです。この差は、朝方の体感温度に表れてきます。

※試算条件 外気温:0℃~−0.7℃ 室温:23℃。

断熱性能は寒い日に差が出る

もう一つ重要なのが、エアコンの暖房能力です。

エアコンはヒートポンプという仕組みで、外の空気から熱を取り込んで室内を暖めています。そのため外気温が下がるほど、エアコンの暖房能力も低下していきます。

エアコンメーカーの資料を見ると、外気温−7℃では暖房能力がおよそ20%程度低下することが読み取れます。

つまり寒い日ほど、

・家から逃げる熱は増える
・エアコンの暖房能力は下がる

例えば今年の冬も北陸では、寒波が長期間停滞し、1週間程度にわたって厳しい寒さが続きました。その期間中、富山では−10℃という気温が観測された日もありました。

このような気温が大きく下がる日になると、エアコンの効き方や室温の安定に断熱性能の差が現れてきます。

北陸の厳しい寒さでも快適な住まいを

エツサスは、これまでUA値0.34という高い断熱性能を標準としてきました。そして今回さらに性能を高め、断熱性能等級7という最高ランクの住まいとなりました。

これにより、

・少ないエネルギーで暖房できる
・暖房を止めても温度が下がりにくい
・氷点下の日でも暖かく過ごすことができる

といった住まいの快適性がさらに向上します。

今回の性能向上によって、エツサスは北陸の気候により最適化されたサステナブルな住まいへと進化しました。