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“吹き抜け空間”の価値とは |断熱性と耐震性がそろって、はじめて価値になる

皆さん、こんにちは。

吹き抜け空間のある家に対して、「冬、寒そう」「構造的に弱いのでは?」
そう感じる方は少なくありません。これまでの家づくりの常識から考えれば、決して不思議な印象ではないと思います。

実際、断熱性能が十分でなかった時代には、吹き抜けは寒さの原因になりやすく、構造的にも注意が必要な空間でした。

だからこそエツサスは、吹き抜けの価値は“空間そのもの”ではなく、家の性能によって決まると考えています。

断熱性がそろって、はじめて快適さにつながる

エツサスが目指しているのは、なるべく小さなエネルギーで、家全体を快適に保つ住まいです。

30坪前後の住まいであれば、エアコン1台で、1階から2階まで、冬は暖かく、夏は涼しく保つ。そのために欠かせないのが、高い断熱性(Ua値0.34以下)と気密性(C値0.5以下)です。

断熱性能がしっかりしている家では、暖かい空気や涼しい空気が外へ逃げにくく、上下階の温度差も生まれにくくなります。

この状態が整って、はじめて吹き抜けは空気を循環させ、家全体の温度を整えるための空間になります。

吹き抜けは、快適さを支える“機能的な空間”

高断熱・高気密の住まいにおいて、吹き抜けは単なるデザイン要素ではありません。

・暖気・冷気が上下階に行き渡る
・家のどこにいても温度差を感じにくい
・1台の冷暖房で効率よく家全体をコントロールできる

こうした性能を活かすために、吹き抜けは「あると良い空間」ではなく、快適な暮らしを支えるための必要な空間になります。

同時に、視線が抜け、光が家の奥まで広がり、コンパクトな住まいでも、実際の面積以上の広さを感じられる。

この開放感と心地よさも、断熱性がそろっているからこそ、無理なく成立する価値です。

耐震性がそろって、はじめて安心につながる

もう一つ、吹き抜けに対して多く聞かれるのが、「耐震性が弱くなるのではないか」という不安です。

吹き抜けは、床や壁が減る分、何も考えずにつくれば、構造的に不利になるのは事実です。

だからエツサスでは、吹き抜けがあるからこそ、許容応力度計算を行い、耐震等級3を確保しています。

・構造を経験や勘に頼らない
・必要な壁量やバランスを数値で確認する
・デザインと耐震性を同時に成立させる

耐震性がそろって、はじめて、吹き抜けは安心して暮らせる空間になります。

吹き抜け空間は断熱性と耐震性がそろって、はじめて価値になる

断熱性だけが高くても、構造的な安心がなければ、不安は残ります。

耐震性だけを満たしても、寒さや温度差があれば、快適な暮らしにはつながりません。

断熱性と耐震性。この二つがそろって、はじめて、吹き抜けは本当の価値を持つ。それが、エツサスの家づくりの考え方です。

近年の住まいは、敷地条件や周辺環境の影響から、どうしてもコンパクトな計画になりやすく、住宅地では外に大きく開くことが難しいケースも増えています。

吹き抜けは、限られた敷地条件の中でも、光や視線が抜け、日々の暮らしの中で開放感を感じられる、気持ちのよい空間を生み出してくれます。

また、上下階がつながることで、同じ場所にいなくても、家族の声や気配を自然に感じられるのも、吹き抜けならではの魅力です。